2020-01-24 (金曜日)
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CipherTraceが暗号通貨事業者向けのTravel Ruleプロトコルを発表。OSSで提供へ

先月、AMLレポートを公開したブロックチェーンセキュリティ企業であるCipherTraceが、Travel Rule Information Sharing Architecture(TRISA:トラベルルール情報共有アーキテクチャ)のリリースを正式に発表した。これは、金融機関が資金移動の情報を共有することを義務づけるTravel Rule(取引規定)の施行を求める規制圧力に、暗号通貨関連企業が対応する新たな方法だ。 https://keisukekuribara.com/ciphertrace-q2-2019-cryptocurrency-anti-money-laundering-report/ TRISAはオープンソースソフトウェア(OSS)として無料で提供され、暗号通貨取引所やウォレットに統合できるリファレンス実装として説明されている。追加の認証、失効、セキュリティーサービスは、CipherTraceなどのプロバイダーから購入する形だ。技術的な仕組みや詳細については、ホワイトペーパーを参照してほしい。 ↓は金融庁検査局総務課、専門検査官である今野雅司氏の著書。

CipherTrace「2019年Q2暗号通貨アンチマネーロンダリングレポート」の翻訳。ハッキング、PlusToken、Libra、Kikなど

ブロックチェーンセキュリティ企業であるCipherTraceは先日、『Q2 2019 Cryptocurrency Anti-Money Laundering Report』と題した暗号通貨に関連する*AML(マネーロンダリング対策)や犯罪のレポートを配信した。 *アンチマネーロンダリング(AML): マネーロンダリング対策(anti-money laundering、以下AML)は、不自然な取引、振り込め詐欺などの不正口座取引、反社会的勢力やテロ資金、融資詐欺の排除など、広範囲にわたる活動を指す(NTTデータ・ジェトロニクス株式会社より)。 このレポートが、暗号通貨業界と規制当局、詐欺師の動きを追うのにあたり、非常に良くまとまっているので翻訳して紹介したい。また、規制当局と犯罪者の流れを把握しておくことは、事業者にとって非常に重要である。技術だけでなく、規制面の情報も追っていくことは事業運営にとって非常に大切な要素。法律や規制に疎いと、回避する方法を取れないからだ。 したがって、

海外仮想通貨取引所へ本人確認情報を気軽に送るのは今すぐやめよう

さて、この記事では本人確認情報(KYC:Know Your Customer)を、海外にある得体の知れない事業者に提出するのは今すぐにでも辞めよう、という内容である。 どんな場面を想定しているかというと、海外仮想通貨取引所では取引金額レベルを上げるために本人確認書類を求められることがあるのだが、こういった情報を提出するのはちょっと待とうと言うこと。 KYCとは では、そもそもKYCは何のために行っているかというと、金融機関が正確な顧客情報を持つことでマネーロンダリングなどを防ぐ目的がある。日本で言えば、銀行や証券会社は犯罪収益移転防止法(犯収法)という法律に則って本人確認を行っている。 顧客情報に整合性を持たせることで、不正な取引が検知しやすくなるわけ。
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【地位と尊敬をゲット!】教祖になる方法「思想編」 ー 新興宗教を立ち上げるイロハ

この記事は、Youtubeへ公開した動画を元に記述したブログである。 文字よりも動画が良い方は、以下よりご覧頂きたい。 https://youtu.be/ZGLinJO3Vnc はじめに  こんにちは。

地球温暖化による動物5種の行動変化

世界中で様々な生物が、食事、パターン、餌場など、ライフスタイルの変更を余儀なくされている。 Guardianで紹介されていた、代表的な5種類の生物の事例を紹介したい。 オサガメ 先週、海水温の上昇と海流の変化が、オサガメの産卵から餌場への移動距離を2倍にしていると報告された。 フランスのヒューバート・キュリアン研究所によると、ウミガメは通常、海岸で産卵した後、餌を取るため冷たい海に移動しなければならない。

大麻化合物は抗生物質が効かない「スーパーバグ」の武器になる可能性

大麻植物から抽出した成分を合成した化合物が、薬剤耐性菌(スーパーバグ)を死滅させることが明らかになった。 このことから、スーパーバグへの新たな武器として、大麻濃縮物の期待が高まっている。 研究者たちは、抗生物質の性質を調べるために5種類の大麻化合物をスクリーニングし、カンナビゲロール(CBG)が、病院で最もよく見られる病原菌の1つであるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を殺傷するのに、特に有効であることを発見した。 MRSA, or methicillin-resistant staphylococcus aureus, is a bacterium that...

【創造性UP】異質な要素を組み合わせると最高のアイデアが生まれるかもしれない

今日のビジネスにおいて、『どちらかというと〇〇』という選択は、命取りになりかねない。そのため、イノベーションを起こせるか、弱者の立場に身を置かざるを得ないというプレッシャーがかかっている。 多くの企業は、オリジナリティあるアイデアこそが、負のスパイラルから抜け出す唯一の方法だと誤解している。 この基本的な誤解は、時間的にも資源的にも非常に高くつく。実際、本当に独創的な人はほとんどいない。ダ・ヴィンチやアインシュタインは独創的な人物であり、彼らに匹敵する者はまだ現れていない。 しかし、だからといって、その後の偉大な科学者たちが、科学や社会全体に計り知れない価値をもたらしていないという訳ではないはずだ。 すべての人が独創的になれるわけではないが、みな創造力を発揮し、自分、業界、コミュニティ、世界などに顕著な変化をもたらす方法を考え出すことはできる。