身近に使っているサービスで日本企業のプロダクトがほぼ無いことに気づく

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自分の生活を振り返ってみた時、スマートフォンのアプリやラップトップに入っているソフトウェアを眺めると、日本企業のプロダクトがほぼ無いことに気づいた。

*本社が日本以外のサービスの事を指している。

GAFAの市場独占やプライバシー保護の問題が取り出される中、自分の生活を振り返るといかにアメリカのサービスに依存しているか分かる。これは、筆者だけではなく多くの日本人が同様なのではないかと思う。

GAFAとは、Google、Apple、Facebook、Amazonという巨大IT企業群の頭文字を取った総称。コミュニケーションや生活が、だいぶこれらの企業に抑えられていると感じるのではないだろうか。

日本企業に頑張って欲しいということ、自分も頑張りたいなと思ったことから、記事にするに至った。

  • ビジネス
  • 日常生活
  • 娯楽
  • スマートフォン
  • PC

という項目に分類し、自分が何を使っているかなど書いてみている。本記事を読んだ読者の方も、生活と使用しているサービスを振り返ってみると良いかもしれない。

これだけ国外のサービスが利用できている環境は、完全にインターネットのおかげ。素晴らしいと思う。

ビジネス

Photo by Samson on Unsplash

まずはビジネスに関する部分。

関係者とコミュニケーションをしなければならないが、この時に使うツールはSlack、Discord、Gmailだ。どれも、アメリカ発のサービスである。

アプリケーションを動かすのはAWSだったり、DNSを管理するのはCloudflareだ。これもアメリカのサービス。ドメインの取得やサーバーは、日本のサービスも使っている。

何かウェブサイトやウェブメディアを作ろうとした時に最も便利なCMSは、Wordpressだ。Wordpressはオープンソースソフトウェアであるが、基本的に機能をアップデートしたり、脆弱性を修正しているのはアメリカのAutomattic社である。

デザインに移ろう。プロトタイプや簡単なバナーを作成するのは、アメリカのサービスであるFigmaやInvision、オーストラリアのCanvaだ。

プログラムを管理したり、人のコードを見るときに使うのはMicrosoft傘下のGithubだし、中にはGitlab、Bitbucket(Atlassian)を使用している企業もあるだろう。いずれもアメリカ、オーストラリアの企業である。

テキストエディタは何を使うか。VScode(Microsoft)、Atom(Github)、Sublime Text(Woollahra)。たまにPycharm(JetBrains)。いずれアメリカ、オーストラリア、チェコ発のプロダクトである。

日常生活

日常生活は、完全にAmazonへ依存している。

Amazonはご存知の通り、アメリカ母体の企業だ。日用品、書籍、小物、などなどAmazonで全て完結する。

中国のスパム業者が増えてきたので、ヨドバシカメラのオンラインストアを利用するユーザーが増えているらしい。

服は日本企業のものも愛用している。ユニクロだ。しかし、スニーカーは<Adidas(アディダス)>、<Nike(ナイキ)>、<New Balance(ニューバランス)>、<Vans(バンズ)>、<Puma(プーマ)>、<Converse(コンバース)>、<Clarks(クラークス)>あたり。もちろん外資だ。

タンパク質補給の目的で飲んでいるプロテインは、アメリカ製の巨大でコスパ良いモノにしている。

友人などのコミュニケーションにかろうじてLineは使っているが、このLineを使う頻度が著しく下がっている。それは、友人であればInstagramのDMでコミュニケーションが取れるからだ。

そもそもLineが好きでは無いこともあるが、だいたいFacebook Messenger、Twitter、Instagramで人とはやり取りする。シリコンバレー企業の手に僕のデータは渡っているのだ。

もちろん、嫌な時はSiganal、Telegram、Keybase、Wireあたりを使っている。

メールプロバイダーも日本のサービスは無く、Gmail、Protonmail、Tutanotaだ。

娯楽

Photo by Daniel von Appen on Unsplash

娯楽といっても数えるほどしかないのだが、だいたい本を読むか、映画を見るか、音楽を聴くか、プラプラするかである。

本を読むのはAmazonを利用するので書店には行かないし、だいたいの本をKindleで読んでいる。映画はNetflixかAmazon Prime Videoで事足りる。映画館は、眠くなるのと時間を拘束されるのが好きでないのであまり行かない。見るジャンルも邦画は少なく、洋画だ。

音楽はSpotifyで聴く。ヒップホップがほとんどなので、日本のストリーミングサービスを利用する事は今後も無いだろう。

スマートフォン

Photo by freestocks.org on Unsplash

現在、僕はiPhoneを使用している。iPhoneはApple製だ。Designs by Californiaである。

iPhoneではない人は、必然的にAndroidを使用している事と思う。AndroidはGoogleが開発しているモバイルOSであるので、モバイルは完全にアメリカの手に渡っている事になる。

最近、XiaomiやOPPO、One Plus、ASUSあたりのスマートフォンは性能が良いにも関わらず安いので、日本企業のスマートフォンを買う理由は無い。

何も分からない人が、キャリアでオススメされたのを適当に買うくらいだろう。

スマートフォンに入っているアプリを確認してみたとこと、日本のサービスは駅の乗り換え、Suica、決済系、銀行系、金融機関系、電話フィルタリング、楽天、交通などを除くと、ほぼ日本のサービスはなかった。

スマートフォンで行う動作といえば、コミュニケーション、ブラウジング、電子書籍、音楽鑑賞、データのチェックくらいだが、どれもアメリカ企業のサービスで行う。

PC

Photo by Unsplash on Unsplash

PCのOSは概ね3種類あり、それはWindows、MacOS、Linuxだ。LinuxはOSSであるのでWindowsとMacOSに絞るが、これはMicrosoftとAppleのもの。

最近、ChromeOSも登場し、アメリカの教育機関や情報管理が厳密である企業で使用されている。ChromeOSはGoogleが開発しているものである。

PCで使用しているソフトウェアはスマートフォンよりもひどく、日本企業のものはLineとMarketSpeedしかなかった。

まとめ

筆者は、ビジネス、日常生活、娯楽、スマートフォン、PCなど、人生で金と時間を使う対象のほとんどが日本以外の企業で成り立っている。

電車やカフェなどで他人を観察していても、多くの人はInstagramやTwitterを開いている。

英語という世界標準語の規格で作られた製品が、多くの国に広がりローカライズされるのは当たり前だが、日本語圏という独特な国で大手日本企業はもっと頑張れなかったものかと感じてしまう。

とは言いつつ、筆者は便利で言語障壁も感じないので、今後もアメリカ製サービスを使うことになるだろう。

Keisuke Kuribara
株式会社Propagation代表取締役。興味対象は、ビットコイン、大麻、ウェブ、金融、生物、心理など。金融から健康、テック、音楽など様々な事について執筆しており、このブログは月間10万PV程度となっております。自身のアウトプットや知的好奇心を満たすことが主な目的です。お仕事の依頼や相談などお気軽にお問い合わせください。
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