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日曜日, 12月 15, 2019

成功を邪魔する誤ったマインドセット5選

お金は、多くの人にとってストレスの主要な原因だ。

米国心理学会の2019年の調査で、回答者は最も一般的なストレスの原因が金銭であると回答している。

お金に対するストレスの原因は様々だが、考え方が大きな影響を持つことはご存知だと思う。自分の思考方法は、お金に困るか困らないか左右する可能性がある。

仕事で高い給料をもらっている人でも、お金で困る可能性は十分にある。この記事で、『富』を妨げる5つの認知的要因を見ていこう。5つ示す例のような場合、富を達成する可能性は低くなるという。

一種の自己啓発として、参考にしていただければと思う。

1.うまくいかないことへ対処したくない

一部の人は、必然的にビジネスや投資活動に関わる問題へ対処することができない。

市場は下降局面だったり、顧客とサプライヤーへ問題があることもある。不誠実だったり、ぼったくりだったり、詐欺を働く人に遭遇する可能性もある

もし、超自己防衛的で、この種のストレスへ対処する気がないのであれば、うまくいかないかもしれない。

ある種のストレスを経験したくない場合、別のストレスを受けることになるだろう。

  • 投資のストレスを避けると、結局はお金が足りないというストレスを受けることになる
  • 新しいスキルを身につけるストレスを避けると、既存の限られたスキルや仕事に対する需要があるかを心配しなければならない
  • 起業家精神のストレスを経験したくないと、誰か他の人が自分の仕事を設定することになる

ストレスから逃れることはできない。長期的に一番避けたいタイプを選ぶだけだ。

2.チャンスを潜在的な詐欺だと考える傾向がある

本物の詐欺はたくさんあるが、大きなチャンスは詐欺のように見えたり、ばかげたリスクがあるように見えたりすることもある。

例えば、最近Airbnbを使うのは不思議でなく、80歳以上のご老人でさえも使っている。

しかし、Airbnbができたばかりの頃、人々はずっと懐疑的だった。多くのアーリーアダプターは初期にホストとなることで多くの収入を得ることができた。これは特に、規制からホストとなることが難しくなっている人気都市ではそうだった。

Uberのドライバーも同様で、とりあえず使ってみた運転手は所有している資産(車)をお金にかえることができている。

何かに興味があっても、生活の主流になるまで待っていたら様々な機会を逃しかねない。時には、あまりにも良すぎて本当とは思えないオファーや、あまりにも良すぎて長続きしないオファーもあり、早い段階で参加した人は報われる。

すべてが詐欺だと考えてしまう人は、良い取引と悪い取引を区別するスキルを身につけていれば、素晴らしい成果を生むことも知っておこう。

3.チャンスは限られていると考える

一部の人は、良い機会はすべて失われたと考えてしまう。

このような考えを持っている人は、誰かがすでに市場でアイデアを試していたり、金融商品の価格が上昇し切っている事を思い浮かべるかもしれない。

同じ考え方から、逆の行動が起こることもある。チャンスが限られていると思っている人は、良い取引を逃してしまったと感じ、衝動的に悪い取引を受け入れる可能性が高い。

例えば、高値で落札されそうな不動産や人気の株式銘柄で特に一般的である。

チャンスが限られていると思っている人は、買うチャンスを見逃したり、自分に合わないモノを買ってしまう事だろう。

4.比較的簡単にお金が入るビジネスへ関心がない

貯蓄に長けているだけで金持ちになるのは難しい。

貯蓄と倹約に加え、何らかの投資やビジネスを組み合わせなければならないのだ。100万円の貯蓄を分散されたインデックスファンドへ投資すれば、年間約4万円の収益を生み出すと仮定する理論がある。

これは素晴らしいことであると同時に、大したことでもない。年間400万円の収入を得るには、1億円の貯蓄が必要である。これは4%ルールとして知られている(資産の4%で1年間生活できるならリタイアしてOKという考え方)。

一方で、年間4万円の追加収入は、たった数回のビジネスで簡単に得られるはずだ。例えば、メルカリで転売したり、動画編集を手伝ったり、オンラインメディアの記事を寄稿したりなど。こういった副業の話しは、SNSなどのコミュニティで広く議論されている。

副業で収入を得るためには、募集要項を注意深く読んだり、契約書に不利な条項が含まれていないかチェックしたり、相手にお金を支払う能力があったり、信用できるか確認しよう(信用リスクを減らすためにランサーズやクラウドワークスなどが仲介業者として機能している)。

インターネットが発達した情報化社会では、こうした機会をどのように利用するかは秘密でない。情報は誰にでも広く公開されている。しかし、これらの簡単な取引を実行すには、ある程度の貪欲さが必要。

最初は小さい取引を行う気はしないかもしれないが、いずれスキルがあがり、人とのネットワークができ、努力と報酬の比率は上がる可能性が高い。

5.慣れ親しんだものにこだわるのが好き

人は、自分の快適な空間(コンフォートゾーン)を外したくないと考える。

みな、安心できる操舵室の中にいたいのだ。副業をしたり、一般的な投資を行ったり、またそれらの情報を調べたり勉強するのは、自分の意思に反していると感じるかもしれない。

ストレスを受けている人は、新しい事に挑戦したり、慣れていない事を行う能力が制限されているかもしれない。この罠から抜け出すのは、非常に難しいだろう。

今うまくいかなっかったり前向きでないと、将来の自分でなく、現在の自分の健康状態を気にすることとなる。慣れ親しんだものを超えて冒険したいという欲求が高まれば高まるほどコンフォートゾーンは拡大され、より良い将来になることを理解する可能性は高い。

まとめ

思考方法や価値観は、富をもたらす可能性を高める。

もし、自分はマイナス思考で自己肯定感が低いのであれば、徐々にプラス思考で自己肯定感の高い心理状態へシフトできるよう、メタ認知(ものごとや経験に対して正しい理解を行えているかなど、自分の認知行動を正しく知る上で必要な思考のありかたを指す)を使うこともできる。

もう1つの選択肢は、メンターやパートナーなど、模範となる考え方のモデルを探すことだ。成功を経験すればするほど、認知スタイルも変わっていく。成功体験は自分のアイデンティティを変えるかもしれない。

参照:psychologytoday

Keisuke Kuribara
株式会社Propagation代表取締役。興味対象は、ビットコイン、大麻、ウェブ、金融、生物、心理など。金融から健康、テック、音楽など様々な事について執筆しており、このブログは月間10万PV程度となっております。自身のアウトプットや知的好奇心を満たすことが主な目的です。お仕事の依頼や相談などお気軽にお問い合わせください。
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