キャッシュレス化を進めるために偽札発行して不審を煽ってみたらどう?

さて、Yahoo Japanなどが仕掛けているキャッシュレス決済や送金についてのふざけた提案を行いたいと思う。

率直な感想として、数百億円をかけてキャンペーンしているキャッシュレス決済は普及していると思うか。実際のデータを見ることはできないが、東京のど真ん中に居住しIT分野で仕事をしている僕の周りですら使っている人はほぼいない。

かろうじてキャンペーンのキャッシュバックを目的に使っている人はいるが、キャッシュバックを抜きに使用している人はほぼ見たことがない。

Suicaの方が圧倒的に使いやすい事はおいて、どうすればキャッシュレス化が普及するのか考えてみた。

僕は圧倒的に現金を使わない人間で、1000円程度持っていれば1ヶ月過ごすことができる。現金決済の際、いつも建て替えてくれる皆さんありがとうございます。

僕が現金を使わない理由は以下の通りだ。

  • 汚い
  • 重い
  • かさばる
  • ATMだるい

ここまで露骨に現金を嫌いな人は少ないと思うが、現金を持たない理由は「使いたくない」からだ。ATMに行かなすぎて暗証番号を忘れたこともある。

では、現金好きな日本人が大多数を占める日本で、キャッシュバックを永続的に行わない手法でキャッシュレス化を進めるにはどうしたら良いだろう。

僕は、「便利になるよ」という触れ込みだと脳死している人達が「面倒くさい・分からない」という理由で使わないと思うので、現金を使いたくないというインセンティブを引き出すべきだと考えている。以下が仮設だ。

  • キャッシュレスの方が便利だよ = ×
  • 現金持つの怖くね = ○

では、キャッシュレス化が進んでいる国はどのような施策や背景があるかを考える。

  1. モバイルですべてが完結する状況が作られたことでQRコード決済が普及した
  2. 財布盗難の可能性があるので現金を持っていることが危険
  3. 政府が権力を行使してあらゆるシステムの電子化を進めている
  4. 偽札が出回っていることから多額の現金を提示すると疑われる

僕が実際にすべての国の事情を見たわけではないが、上記のような理由だと推測している。分かることととして、「便利になるというインセンティブ」よりも「使いたくないインセンティブ」が強く働いた結果であると感じる。

1でいえばLineが覇権を取ってくれて良いなと思うが、Lineを使っているユーザー層にメッセージングとニュース以外の機能を理解させるのは割と難しいはず。

2は、盗難行為を支持・管理することはできませんので、やんちゃな人が後ろポケットに入っている財布を抜き取ってくれれば良いかもしれない。頑張れ、やんちゃボーイ。

3の政府に電子化を進めてもらうというところだが、まあ政治家が頑張ってくれればいいんじゃないか。あまり期待してない。

4。これだ。僕が提案するのは偽札を作ること。偽札を作って混乱を起こすくらいなら一企業でもできるし、数百億円も使う必要はない。勿論偽札の製造は違法なので捕まるが、発行元が反社会的組織でもない限り人が死ぬわけでもないので、悪くないと思う億円単位の支払いを条件に逮捕されても大丈夫な社長役を連れてくれば良いわけだ。

通貨偽造の罪(つうかぎぞうのつみ)とは、日本国における犯罪類型のひとつであり、通貨を発行する権限の無い者が通貨、もしくはそれに類似する物体を偽造、変造などにより作成することを内容とする。刑法の第16章に定められている。通貨偽造罪(148条)、外国通貨偽造及び行使等罪(149条)・偽造通貨等収得罪(150条)および収得後知情行使等罪(152条)、通貨偽造等準備罪(153条)が含まれる。偽造通貨の流通はその国の信用を揺るがし、最悪の場合、国家の転覆をも生じかねない性質を持つため、どの国においても金額の多少に関わらず重罰が適用される。

Wikipedia

通貨偽造は重罪だが、お金もらえるなら発行してもいい人は腐るほどいるだろう。刑務所では、ただでご飯出てくるし。

仮に、偽札を発行する会社を設立し代表取締役になるのに1.5億円を提示されたとしよう。従業員はこの人1人で、あとは偽札を使用させるのに数百万円も用意すれば使用してくれる使用人は集められるはず。田舎での質素な生活は1.5億円あれば生きていけるので、人集めには困らない。

この「偽札を出回らすことで現金への信用を下げ混乱させてやろうぜ大作戦」は、数億円でできそうなプロジェクトだ。安い。

気をつけるべきは、感の悪い人でもない限り気づくような偽札を作らないといけないことです。本当にそっくりな偽札を製造すると、支払おうとしたときにお店の人が疑問を抱かず受け取ってしまうから。割と区別できれば、お店の人も安易に受け取らないので、売上げが出ないリスクはほぼ排除できる。

金をずっとバラ撒かないとユーザーが使ってくれない施策ではなく、危機を煽ったら面白くないかというふざけた提案だった。理論とか数字とかは置いておいてほしい。

提案はめちゃめちゃ反社会的っぽいが、僕が言いたいのはマジでみんなキャッシュレス化してくれ!ということ。

日本はインターネットが満足に通っておらず、決済網を広げる資金力もなく、物資交換をしているような国だろうか。勿論違う。

国民の意識さえ整えばキャッシュレス化できるはずなのだ。僕はあと10年くらい日本にいると思うので、早く便利になってほしい。

現金決済だけの店舗はせめて都内から消えてほしい。あと、観光地。どっか行ってもコンビニでしか飯食えない。

キャッシュ使う目的なんて、↓くらいしかなくないか?

キャッシュレス決済が本格的に浸透すると、個人の決済情報が企業に筒抜けになるため、暗号通貨の位置づけが更に重要になってくるだろう。

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Keisuke Kuribara
零細企業の代表 / ウェブマーケティング、コンサルティング、EC / 漫画と本が好き / 生物捕獲が趣味