手軽にビジネスで使える英語文を作成する方法。社内リソースが無くてもOK

縮小する日本マーケットだけではターゲットとして不安があり、海外へもチャンスを伺うことはあると思う。

しかしながら、中小企業は社内にネイティブレベルで英語ができる人間はおらず、また外注するにしてもなるべく安く済ませたいだろう。

また、翻訳を依頼したとして、社内にチェックする人間がいなければ、文を校正することなどできない。

日本人が書いた日本語が必ず正しいわけではないように、英語圏の人間が必ず正しい英語文を書くとも限らないのだ。

ということで、弱者の戦略ではあるが、それほど厳密な文章が求められない場合の英語文作成方法を解説したい。

実際、私はこの方法を利用しており、日本人以外とのオンラインコミュニケーションは、さほど問題なくできている。

使うツール

使うツールは基本的には2つある。

「日本語文を英語文へ翻訳するツール」と「翻訳された英語文を校正するツール」だ。

前者には『DeepL』、後者は『Grammarly』を利用する。

  1. DeepL
  2. Grammarly

両方海外のサービスだが、非常によく機能してくれるので私は本当に感謝している。

ともにPCへインストールしてクライアントソフトとしても利用できるし、ブラウザからも利用できる。

厳密にインストール可能なソフトが定められている企業でも、障壁はさほど高くないだろう。

PCソフトのインストールが情報システム部門に拒否されているのなら、URLを許可してもらい、ブラウザ版を利用すればいいというわけである。

使用例

DeepLもGrammarlyも、テキストエディターへ文字を入力するだけでよい。

DeepL

DeepLの場合は左へ原文を入力すると、右側に翻訳された文章が表示される。

この文章がかなり精度高く、Google翻訳など比ではない。

DeepL
DeepLのブラウザ版エディタ

本記事のタイトルをDeepLで翻訳にかけた例↓

DeepL

Grammarly

Grammarlyは文章構成ツールなので、例えばDeepLで翻訳した英語文をペーストするだけ。

英語圏にも特徴はあるが、

  • American
  • British
  • Canadian
  • Australian

の4地域から、それぞれの癖にあう英語を選択することも可能。

エラーや適切でない句読点などがハイライトされ、クリック1つで修正できる。

Grammarly
Grammarlyのエディタ

DeepLで翻訳された英語文をGrammarlyで校正にかけた例↓

Grammarly

利用する際のコツ

Grammarlyは文を校正するツールなので、基本的に気をつけるべきは翻訳の面だ。

コツとしては、日本語を英語へ翻訳するため、より翻訳しやすいよう英語っぽい日本語を書くことに限る。

日本人は英語を気軽に話したり、文章にすることは得意でないが、義務教育によって英語っぽい雰囲気は理解しているし、NetflixやYouTubeによって一切英語へ触れたことのない人間はいないので、イメージとしてつかめるはず(ビジネスの現場でという前提)。

私は〇〇がしたいと思っており、理由は□□である。

背景は△△であるからだ。

あまり上手い例文は思い浮かばなかったが、意図することは伝わると思う。

なるべく一文を短く簡潔にし、日本語では抜けやすい主語を明確にする。

この記事を読まれている方のゴールは、少ないリソースで英語にて文章を書くことである。

つまり、目的は英語で意思を伝えることであり、ビジネスライクな言い回し、スラングを使った言い回し、法的な文面ではない。

(実は、Grammarlyはそういった気分を選択すると文体を変えてくれるオバケツールだ)

実際、英語がガッツリできる私の知人は(USへ留学&仕事経験あり)でさえ、Grammarlyのチェックに引っかかる事はある。

それだけ優秀なのだ。

「少しの慣れ」と「相手にどう伝えるのかというセンス」は必要だが、この記事の方法でも十分なはずである。

考えられるユースケース

考えられるユースケースをいくつか上げてみる。

  • 越境ECの商品説明
  • 英語圏の人とのオンラインコミュニケーション(チャットやメール)
  • FiverrやUpWork等を使った外注
  • 海外サービスの顧客サポートへ行う質問

その文章自体が商品になるレベルでないこと、英語ネイティブのチェックを必要としないことが前提であれば、使える幅はかなり広い。

まとめ

一応、両サービスともに無料で使えるが、より高度な機能を求める場合はPro版へアップグレードすると良いだろう。

英語を使えることで、この記事を読んだ人の売上が上がれば幸いである。

気になる点があれば、各サービスまで問い合わせるか、私まで連絡を貰えればと思っている。

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Keisuke Kuribara
零細企業の代表 / ウェブマーケティング、コンサルティング、EC / 漫画と本が好き / 生物捕獲が趣味 / キーワード:WordPress、Shopify、Googleマーケティングプラットフォーム、Facebook・Google広告、iPaaS