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新興宗教の教祖になる方法「思想編」、立ち上げるイロハ【地位と尊敬をゲット!】

教祖
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クリブログ

 

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新興宗教の教祖になる方法「思想編」 ー 立ち上げるイロハ【地位と尊敬をゲット!】

はじめに 

こんにちは。

今日は、教祖になる方法として、「完全教祖マニュアル」という本を紹介したいと思う。

みなさんのなかで、人から尊敬されたいとか、人の上に立ちたいとか、人をコントロールしたいと思った方はいるだろう。ただ、自分には才能や資産がないから諦めているはず。

実際、そういった夢を叶えるのは難しい。しかし、悲観する必要はない。一つ道があるからだ。

そう、それが教祖である。つまり、新興宗教の教祖になってしまえばいい。

教祖となるには、思想と実践が必要であるが、この「完全教祖マニュアル」はこれらの要素をわかりやすく解説してくれている。

なので、僕が教祖になりたいみなさんのために、内容を掻い摘んで解説していきたいと思う。構成が思想編と実践編に分かれているので、思想と実践ということで2回の動画に分けて話していく。

内容紹介

思想編

では、まず教祖とは何かご存じない方が大半だと思うので、ここを説明していきたい。

たとえば、イエスや釈迦のような伝説化された存在は、教祖の完成形だ。なんだか難しそうだが、それぞれの要素に分解すると、意外とシンプルだったりする。

宗教の成立要件は2つしかなく、それは何かを言う人と何かを信じる人である。つまり、何かを言う人が教祖となり、何かを信じる人が信者となるわけである。

たった一人でもいいから、自分の行っていることを信じてくれる信者をつくれば、あなたは教祖となれるのだ。SNSや掲示板に何かポエムを吐いてみよう。ここで、あなたの言葉を鵜呑みにして信じる人ができたら、今日から教祖と名のれる。

ただし、あなたが目指すのは、そんなちっぽけな教祖ではないはず。そこで、効率的に信者を獲得できるのかを考えなければならない。

そもそも教祖の仕事は何なのか。それは、人を幸せにすることである。教祖は人を洗脳し金を巻き上げるイメージがあるかもしれないが、事実は逆で人を幸せにしているのだ。

人をハッピーにする仕事だ。まわりから尊敬されないはずがない。信者からの尊敬をもれなくちょうだいすることができる。人を騙して金稼ぎしたいのなら、詐欺師にでもなればいい。でも教祖は違い、人を幸せにして尊敬を受けることが出来る仕事である。

企業の経営者として社長になって、どんなに平和のためとか綺麗事を言っても、それでは収益にならない。どこか嘘くささがつきまとうのだ。でも、教祖は言葉で人を幸せにすることができる。安定感が段違いなのだ。

教祖には、言っていることが正しいとか間違っているとかない。つまり、明確な失敗がない仕事である。

あなたの教団が成功させたとき、その影響力はとてつもないものとなるだろう。思想は文化となり、伝統となる。一流の職人が、大仏の像を作っているのだ。教祖はすごい。奈良の大仏なんて、国の予算を投資しまくり、死人が出ても完成までこじつけた。

金だけあっても幸せにはなれない。教祖には尊敬が集まるのだ。

人を殺すような行動にでる教団もあるが、慈善事業を行っている教団もある。たしかに教祖は胡散臭いイメージがあるかもしれないが、非論理的な行動が必ずしも悪ではないことが理解してほしい。

また、新興宗教を一概に批判することは、やっちゃいけないことだ。キリストも仏教も、最初は新興宗教だった。現代の問題を把握し、解決するナウい宗教は新興宗教である。ユダヤ社会のなか、その秩序をぶっ壊そうとしたイエスは、当初マジでヤバイやつだったのだ。

それが今はどうか。超絶尊敬されているし、アクセサリーに用いられている。そういうものだ。

さて、ここまでで教祖とは何か分かり、新興宗教への怪しさが吹っ切れたと思う。

しかし日本人は、宗教アレルギーと言われるほど、宗教を毛嫌いしているのが現実だ。そんな日本で宗教を作り上げられるのか、と不安に思われるはず。信者はできるので大丈夫だ。

というのも、日本人は別に気合をいれて無信仰を貫いているわけではないからだ。

独自のハロウィンを楽しんでるし、クリスマスにケーキを食べるし、神社へ初詣に行っておみくじを引くし、結婚式は教会でやるのに、人が死んだら坊さんを呼ぶし、まあ日本人は宗教に関して適当だ。大丈夫。

なんとなく無信仰を貫いている人たちが、人生の意味を考えたとき、その態度はどれほど意味を持つのだろうか。宗教が一つの選択肢になっても、何もおかしくないのだ。

みなオカルトや都市伝説すきだしね。

教祖を目指す際、まずやることは教義を作成することだ。

文章が下手でも大丈夫。イスラム教を固めて広めたのは弟子が勝手にやったこと。あなたの頭の中にあることを話していれば、弟子が勝手に教義を作ってくれるはずだ。

神を定めることが教団をつくるうえでは難しく、ここで頭を使うことになるだろう。ただ、宗教で大切なことは、それが正しいかどうかではなく、人を幸福にできるかどうかである。つまり、ロジックとしては、神にどう機能してほしいか考えればいい。

神作ると良いこととしては、うまくいっても、うまくいかなくても、すべて神のせいにすることができるところにある。理不尽なことがおきれば、それは全て神の示しとすればいい。

神は、努力した人全員にいい結果をもたらすわけではない。信者が神は絶対だと信じてくれる。つまり、神は困った事自体を肯定する存在として機能するのである。

したがって、神が人にどんなハッピーを届けられるか、具体的に考え定めなければいけない。

だが、仏教がそうであるように、かならずしも神を作らなければいけないかというと、そうでもないから大丈夫。弟子がそのうち勝手に作ってくれる。

ここまでで0から機能的な神を作る方法を述べてきたが、既存の宗教を焼き直すのもありだ。というのも、この世に存在する宗教の多くは、0から神と教えを作っているケースは少ないからだ。

既存の宗教を焼き直したり、オリジナリティを加えたり、一部を否定してしまおう。

キリスト教を例にすると、イエスはもともとユダヤ教で、改革運動をしていたら、勝手に信者ができて、いつのまにか別の宗教ができていったのだが、こういったケースは実に多い。

歴史ある宗教というのは、直訳すれば古い宗教だ。伝統を現代風にアレンジすれば、立派な宗教は立ち上がるのだ。

したがって、どこか歴史ある宗教へ入信し、まじめな信者として過ごしてみる。すると、かならず気に食わないことが出てくる。その気に食わない箇所を修正した新興宗教を立ち上げるのだ。

具体的な教義を作成していくことになるが、一つ抑えていおかないといけないことがある。それは、反社会的にすることだ。新興宗教のキモは、どれだけ社会を混乱させられるかにある。イスラムもキリストも仏教も、当時においてはめちゃくちゃ反社会的だ。とくにキリスト教はやばいオカルトだった。

新興宗教が反社会的でなければいけない理由は、社会が抱える問題点に根ざすからだ。つまり、今、なにかしら不満がある人への解決策とならなければならない。

なので、あなたのすべきことは、現代社会の基準で幸せになれない人を見つけ、反社会的な基準をあたえて、その人を幸せにすることだ。

ニートを幸せにする価値観を提示したのが仏教だ。

出家は社会との関係を断絶するので生産性など無いし、家族を捨てているのだから、まあとんでもない宗教だ。つまり、出家は反社会的行動である。

まとめると、社会は常に正しいわけではないので、現代の価値観からはずれた負け組を取り込み、新しい価値観を提示して救ってあげれば良い。

宗教の核心は反社会性にあると述べてきたが、高度な哲学という理論もあれば、インテリ層だってとりこめる。宗教は意外と論理でできており、自分が信じていない宗教を理解できないのは、宗教にある前提を知らないためであったりする。

自分には高度な哲学などないと思われるかもしれない。でも大丈夫。インテリに作らせれば良いのだ。

インテリを取り込むために哲学を学ぼうとさせたのに、インテリ哲学を作らせるとはどういうことかと思ったかもしれません。

どういうことかと言うと、前提を用意し、社会のある問題を指摘していけば、インテリが勝手に問題点を論理的についてくれる。インテリは論理が得意であるが、突拍子もない前提を作るのが苦手だったりする。宗教の前提に惚れたインテリへ、論理を構築してもらえば良いのだ。

これで、前提と問題点の筋が繋がる。この、つながりこそが哲学である。

今一度、

  • 神は用意できたか
  • 教えは反社会的か
  • 社会的弱者を救えるか
  • インテリを抱えたか
  • イケてる哲学はできたか

をチェックしてみよう。

さて、ここまでで教義ができあがった。

ただ、この教義は自己満足で終わってしまう可能性があるので、教えを下のモノへ寄せていく作業が必要がある。「愚民どもに俺の教えなどわからん」という態度は良くない。そういった愚民こそ、信者として救うべき存在だからだ。

そこで、教えを簡略化していくのだ。インテリをゲットする際には理論と哲学が必要だったが、一般人は理論など全く興味ない。考えることを放棄して、信じる対象を作りたいから、信者になる可能性があるからだ。

したがって、非インテリ層の人へいかに教えを広めるかは、とても大切なことである。どの宗教も、なにかしらたとえ話を作って、一般人へわかりやすく解説しているのだ。できるだけ簡略化し、お手軽でなければならない。ヒトラーも、我が闘争という文書で、どのプロパガンダも、獲得すべき大衆の最低水準に合わせなければならないと言及しているんで。

大衆へすり寄るためには、葬式を行う必要がある。自分が死んだとき、葬式をあげてくれるだけで、安心感が増す。理論として葬式はいらなくても、大衆は理論など気にしないので大丈夫だ。理論で正しいかではなく、人をハッピーにできるかどうかである。

では、大衆が望むハッピーとは何なのか。それは、現世利益である。現世利益とは、健康でいたいとか、受験に受かりたいとか、給料上がらねえかなとか、家族と仲良くしたいとか、そういったものだ。宗教をひらくと、プラセボ効果もあり、肯定的な効果が勝手に出る可能性がある。

プラセボ効果の例でいえば、この薬を飲むと肩こりがなくなるといってブドウ糖錠剤を飲ませたら、実際に治ってしまうとか、そういうものだ。

実際にオーラがでるとか、そういったことはどうでも良くて、オーラが出ていると信じ込ませることが大切だ。

創価学会の例で言えば、無限のパワーが湧くと言うものである。無限のパワーを、やる気とか、努力しようとする気持ちに置き換えてみる。受験やダイエットを頑張れない人が、ある言葉を唱えると無限のパワーが湧くと信じている場合、言葉を唱えるとだらける自分を正すことが出来るわけだ。人間は何かしらの理由を求めるわけだが、宗教はその理由づくりに役立つのである。ただの自己催眠のキッカケを作ってやればいい。

もう、あなたの宗教には神が用意できていることと思うが、この神の姿をした偶像を作ってあげよう。人間は、何か形があったほうが、とっつきやすい。

神のいない仏教では、勝手にあらゆるものに神が宿るとして、物理的なものに置き換えている。やはり、モノがあるのはとても強いのだ。

教義を作るに当たり、

  • 誰でも一分で理解できるか
  • 小学生でもやるべきことが分かるか
  • 葬式をしているか
  • 現世利益をうたっているか
  • 偶像を用意したか

を再確認しておこう。

教義をつくって大衆にも適応させることができた。ここからは、信者を逃さないために、実践するべきことに迫る。

あなたの思想に感動しても、時間がたつと不真面目になる可能性がある。したがって、宗教を信者の日常に組み込めるよう頭を使おう。仮に感動が薄れても、日常の習慣として体に染み付いてしまうと、あなたの教えを捨てられなくなるからだ。

日本人は何かしら霊的な存在を信じているが、それを言語化出来るボキャブラリーがない。なので、あなたが、その問いに対して、解を提供してあげよう。

たとえば、霊に会ったというのは体験であり実態がないものの、それは霊感ある人間であるという意味をもたせてあげれば、その人の日常に思想を取り込めるわけだ。

人へ、何かしら霊的なものに意味を与えてあげよう。

幽霊体験というのは怖い。これは、不思議であるからだ。したがって、不思議でなくなれば怖くなくなる。幽霊体験を怖がっている友達に、それは死んだばあちゃんが見守ってくれているんだと話してみよう。その人は、勝手に安心して、怖がらなくなるだろう。

これは、不思議な体験に意味をもたせて、不思議でなくしたサンプルである。

また、人が宗教を頼るのは、困ったときに神頼みしたいからである。基本的に人間の恐怖は死ぬことに結び付くが、若い人は死ぬことについてさして考えないのだろう。

では、人間に恐怖を抱かせるにはどうしたら良いか。人が宗教に関心を持たないのは、困っていないからだ。であれば、彼らを困らせてしまえば良いのである。

人間、生きていれば、どんなに楽しく過ごしていても、嫌なことの1つや2つはかならずある。仏教の場合は、日頃なんとなく受け止めていることを、実は困ってるんだと置き換えて、それを解決するために宗教を作っている。

なので、あまり不安を抱いていない人へ、お前実は困っているんだぞ、というのは意外と効果的だったりする。宗教ではないが、エコや環境保護は、近い将来地球が崩壊して住めなくなるかもしれないぞ、と勝手に困った状態を作り出しているわけだ。

そうすれば、環境に配慮した材料でつくったモノを2割くらい価格上げても、人が勝手に買ってくれるからね。

ここまでで、人を不安にさせて宗教に引き込む方法を話してきた。だが、教祖の仕事は人をハッピーにすることだ。不安なままでは幸福になれない。なので、救済する手段を与えてあげよう。キリストの場合は、神を信じれば天国にいけるというものだ。

人間、日々生活していれば、何かしら幸福を感じるポイントはある。したがって、あなたが幸福に生きていけるのは、この宗教を信じているからだよね?といってあげれば、大体大丈夫だ。

組織を固めるとき、他の集団と何らかの差別化を行う必要がある。教団で特別なルールを採用して、教団の中と外で温度差を作ることで、信者をつなぎとめるのだ。

すでに述べている通り、思想は日常的なものにすると、簡単には捨てられなくなる。我々が毎日必ずしなければいけない作業は何か。それは、食事である。

思い浮かべれば分かるはずだが、宗教には、何かしら食べてはイケないものがある。酒を飲めないとか、豚肉は食えないとか、そもそも肉は食えないとかだ。

この、何かを食べてはイケないという行動は、人間に特殊性を実感させ、信仰心強化に繋がるわけである。

食物制限においては、内側と外側に温度差をつけることが目的なので、食べ物を規制するのではなく、断食でも良い。周りの人がご飯を食べているとき、自分だけ飯を食べられない状況を想像してみてほしい。強く思想を実感することだろう。そして、同じく飯を食べられない人間との結束は増していくはずだ。

これと同じくして、祝祭日を作るのも有効だ。教団独自の特別な日が出来るから。

今一度、信者を逃さないために、

  • オカルトに対応しているか
  • 不安を煽ったか
  • 救いを用意したか
  • 食物規制を作ったか
  • 祝祭日を作ったか

を確認しておこう。

ここまででインテリを獲得し、大衆を抱き込み、離さない仕組みができたことと思う。

ここから、教団を他の宗教から突き放すため、進化させる方法をはなしていきたい。

まずは義務を与えることだ。義務が多いと嫌になるが、人は何も義務がないと、それはそれで不安になるもの。ただし、どれだけ過酷な義務を与えても、信者はハッピーになれなかったりする。あくまでも信者がハッピーになる義務でなければならない。

また、義務を信者へ課すとき、教祖は権威を振りかざすと効果的だ。これは、教団の結束を固める効果もある。

これ食べちゃべめとか、断食しろとか言っても、信者は聞いてくれるか不安に思うだろう。しかし、信者は一度あなたの思想に感動しているので、素直に聞いてくれるはずだ。人は権威に従うことが大好きな生き物だからね。

世の中には選択肢がくさるほどある。そして、毎回考えて意思決定していくのは、骨の折れる作業だ。多くの人間は、なるべく考えることを放棄したい。権威を振りかざせば、信者は素直に従うだろう。

何かの番組で健康だからと、誰々が言っていたという理由で、多くの人が根拠のない食品や器具を買っている。みな権威を信じて、考えることを放棄したいのだ。

信仰を持った人へ宗教を信じてよかった理由を尋ねると、価値観が固まり、自分を持てるようになったと話すそうだ。要約すれば、考える作業が減って楽になったから、ハッピーであるということ。別に誰も騙してはいない。信じてくれる信者がハッピーになるんだから、立派な仕事だといえる。

もしかすると、教祖になったら、聖人のようにセックスできないのではないかと考える人もいるかもしれない。だが、そんな心配は無用だ。信者だって、禁欲が義務である宗教には入りたくないだろう。セックスしたければセックスすればいいのだ。

したがって、教義を作成するときに、セックスを正当化する項目を入れておかなければいけない。

あなたが、教祖としてセックスしまくりたいのであれば、教義のなかでセックスは素晴らしいものだと明示する必要がある。実際、セックスを重要なものだと位置づけている宗教は少なくないのだ。

ただし、多くの宗教において、セックスを利用した者は、手段と目的が逆転する傾向にあり、セックスすることが目的となり崩壊している。したがって、修行が進んで、セックスパワーを利用できるものだけに許可するという選択肢がある。

残念ながら新興宗教というものは、限りなくうさんくさい。したがって、科学的な体制をとって、外向けに理論武装すると良いかも知れない。これはエセ科学で大丈夫だ。

大衆は、これが科学だといわれれば、科学だと信じるので大丈夫。査読付き論文を探することなどしない。

たとえば新興宗教だというと胡散臭いと拒否する人に、これは科学だと言いはるとどうなるか。これが、大衆は皆信じるのである。非常に優秀な人たちだって、オウム真理教は入信させていた。これが事実である。

マイナスイオンを浴びれば体にいいし、コラーゲンを食べれば肌がツヤツヤになると信じて疑っていないでしょう?

今一度、宗教を進化させるために、

  • 信者に義務を与えているか
  • 権威を振りかざしているか
  • セックスしているか
  • 科学的な体制はとったか

などを確認しよう。

ここまでで、思想編は終わりだ。次は実践編に入っていく。

お楽しみに!

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