Googleはマジですごい。
Googleのオフィス系サービス(ドキュメント、スプレッドシート、スライド、その他)のレベルがどんどん上がっており、ほとんど全てがオンラインで完結するようになっている。
先日、書評を書く際に必要なKindle書籍のスクリーンショットを文字化するためGoogle Docsを使用したのだが、これが便利すぎてヤバかった。
取得したスクリーンショットをPCからGoogleドライブへアップロードし、画像をGoogleドキュメントで開くだけ。
この記事で、その使い方を紹介したい。
1.画像をGoogleドライブへ取り込む
筆者はAmazonのFireタブレットで読書しているので、スクリーンショットはAmazon Photosへ保存される。Amazon PhotosをMacと同期して、対象の画像ファイルをGoogleドライブへドラッグアンドドロップした。

Fireタブレットのレビューはこちら↓
2.画像をアプリ(Googleドキュメント)で開く
テキスト化したい画像やPDFを、右クリックから『アプリで開く』⇒『Googleドキュメント』を選択する。

3.読み取り完了まで1分程待つ
↓のような画面が表示されたら、Googleが画像を解析してテキストを抽出、文字化しているので、しばし待つ。

4.完了
画像がGoogleドキュメントで開かれたら、文字化は完了している。
ページの上に画像が、下に文字が抽出され表示されているはずだ。

- 文字の大きさ
- 行間
- スタイル
- 改行
などを自分で軽く手直しすれば、Googleに読み込ませるだけで画像をドキュメント化できてしまう。

データを取得されることは分かっていても、それ以上に利点があるので、Google製品は積極的に使ったほうが良い。
本記事でドキュメント化した書籍は、こちら↓
ブログにもしているので、チェックしてみてほしい↓
ちなみに、Chromebookを購入すると追加のストレージがもらえる。このため、仕事でGoogleのソフトウェアを主に使う人は、セキュリティ上の問題も極めて小さいことからChromebookを使用すると良いと思う。
安い端末を購入すると後悔すること間違いないので、Chromebookでも『マトモ』な性能を持つPCが良い。
情報をGoogleへ取得されるのが嫌な人は、Blockstackに基づくドキュメントサービス『Graphite』を使用すると良いかもしれない。Blockstackは、分散型のネットワークのため情報は個人で管理するネットワークだ↓
参照:
https://support.google.com/drive/answer/176692?co=GENIE.Platform%3DDesktop&hl=ja