マインドフルネスとマイクロドージングで認知を高める

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「マイクロドージングは人生を変える」

このように信じている人たちがいます。

マイクロドージングとは、望ましくない副作用を最小限に抑えながらも、心理的な利益を達成するため、幻覚剤を少量(投与量目安の数分の1)だけ服用することです。

ほとんどのマイクロドーズはLSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)やマッシュルーム(シロシビン)を摂取します。

これらは、非常に強い知覚を生み出す幻覚剤です。

サイケデリックドラッグは1960〜70年代に人気を博し、当時使用していた人は、誰もが想像力を増進するという効果を信じていました。

当時はみなマイクロドージングしておらず、本格的な幻覚トリップを誘発させ、その効果を6〜15時間も持続させていたのです。

しかし現在使用するほとんどの人は、LSDのような『強力な薬』を『少量だけ服用』し、精神に悪影響を及ぼす、副作用を最小限に抑えています。

今、多くの人がマイクロドーズに注目しています。

レポートによると、シリコンバレーのエンジニアの中には、集中力と想像力を高めるため、アデロールではなくLSDをマイクロドーズしている人もいるようです。

ハーバード大学の心理学教授であり、サイケデリック研究の先駆者であるTimothy Leary(ティモシー・リアリー)博士がかつて述べたように、サイケデリックドラッグは人の思考パターンを制限する、神経経路を根本的に変えることで、精神疾患の治療に有効であることがわかっています。

リアリー氏は、50年以上前にこれらの利点を発見したましが、LSDや他幻覚剤に関連する汚名で1963年に解雇され、不安、抑うつ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの治療として幻覚剤を利用する可能性は閉ざされました。

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今日、サイケドラッグドラッグは、「マイクロドーズ」という形で戻ってきています。

また、もう1つの要素にマインドフルネスがあります。

マインドフルネスは幻覚を起こさせる薬でないものの、意識を高める効果が期待でき、幻覚剤のように感覚の強化を促します。また、マインドフルネスはストレスや不安も軽減します。

この感覚強化と不安解消という効果は、一部の人がドラッグをマイクロドージングする大きな理由です。

脳を変化させるため、
1)ドラッグを使用したり
2)仏教徒が何千年も利用してきたマインドフルネス(瞑想)のような習慣を好んだり
人が意識や認知へ注目しているのは確かな事実でしょう。

実際、心を開くと、洞察力と幸福感が増します。

マインドフルネスは、仏教の僧侶たちが長時間座って瞑想していたものと近い体験です。

マイクロドージングによるサイケデリック効果と、マインドフルネスの効果はどちらも、ストレスや不安、抑うつに悩まされている場合、自分の心を上手に利用する力を与えてくれるはずです。

幻覚剤のマイクロドージングが人気である背景は、楽しい事をしたいと思っているのでなく(楽しみたいだけでする人もいる)、全体的な健康と心の落ち着きを体験したいと思う人が多いそうです。

しかし、ドラッグの利用には必ずリスクが伴います。

認知機能を高めたくても、「どのような目的で、どれだけ摂取すれば良く、耐性はどうなのか」など、副作用も考える必要があります。

マイクロドージングで意識を高めたいのであれば、マインドフルネスを実践することで同じ目的を達成できるのではないでしょうか。

なぜなら、マインドフルネスは精神を鍛え、自然に酔うレベルまで意識を高めることができるからです。

まず、マインドフルネスは無害で、定期的に使用してもまったくリスクがありません。

多くの幻覚剤は合成薬であり、長期間使用すると、健康全般に悪影響を及ぼします。

MDMA(メチレンジオキシメタンフェタミンまたはエクスタシー)のような薬物は、エネルギーを与え、時間と知覚を歪曲し、感覚体験の楽しさを高めることで知られています。

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中毒は、マイクロドージングのもう1つの長期的なリスクです。

サイケデリックが作り出す、気分を高揚させる効果は中毒性があります。

シロシビン(マジックマッシュルームに含まれる成分)のような薬を服用しているとき、多くの人が言う『超越的エクスタシー』は、調和と活力の「ピーク状態」を作り出します。

これは、中毒性が高いので、注意が必要です。

マインドフルネスでも、同様の意識変容状態を達成することができるとされています。

マイクロドージングを行うことは、自分の最も生産的な状態と感じる人もいます。しかし、危険が認識すべきです。

マインドフルネスは、自分で自分をコントロールする能力を強化させるものです。

気分が高揚するのは素晴らしいことですが、サイケデリックドラッグを少量服用するよりも、自分の力で管理できる方が良いのではないでしょうか。

サイケデリックドラッグが好きな人もいれば、幸せや認知を自分でコントロールしたい人もいます。

自分でコントロールするほうが、短期的にも長期的にも健康ですよね?

参照:Psych Central

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Keisuke Kuribara

株式会社Propagation代表取締役。興味対象は、ビットコイン、大麻、ウェブ、金融、生物、心理など。金融から健康、テック、音楽など様々な事について執筆しており、このブログは月間20万PV程度となっております。自身のアウトプットや知的好奇心を満たすことが主な目的です。お仕事の依頼や相談などお気軽にお問い合わせください。Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)を保有。

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