【最大年利8.6%】BlockFiで仮想通貨をレンディングし金利を得る方法

ビットコイン等の暗号通貨(仮想通貨)を保有している場合、そのものが収益を生むことはありません。

これは、希少性や使用される機会が増えるに従って値上がりによるキャピタルゲインを望むことは出来ますが、ただ保有しているだけで数量が増えるような、インカムゲイン的性質は無いことを意味しています。

PoS(Proof Of Stake)形式で、ただ通貨を保有していれば自動的にステイキング(利子が付与)されるもののありますが、多くのそういった通貨に価値はないと僕は考えています。

現在、ビットコインやイーサリアムを取引所、ATM、P2Pネットワークで購入する以外で手に入れる方法は、マイニングを行うかレンディングによって金利を得ることとなっています。

メジャーな暗号通貨のマイニングは、既に一般個人が行って収益がたつものではありません。

資本力がある企業でも、

  • 徹底的なコスト管理
  • 売却タイミング
  • デリバティブ商品を用いたヘッジによる安定化
  • 収益モデリング

などを行ってようやく成り立つビジネスで、簡単に利益は得られないからです。レッドオーシャンというやつですね。

レンディング(他人への貸し出し)によって金利を得る方法は、収益性の観点で見ればさほど高くありませんが、資産を『デポジットする元』と『貸し出す先』のリスクさえ許容できれば悪くない投資手段であると言えます(もちろん、暗号通貨を貸し出し暗号通貨で収益を得るので為替リスクはあります)。

https://keisukekuribara.com/explain-foreign-exchange-in-15-minutes-for-those-who-do-not-want-to-lose/

暗号通貨のデリバティブ市場が多く誕生していることをうけ、現物の借り入れ需要は以前より増しています。

貸金を行うことは投資活動の第一歩であり、特定の地に居住しないユダヤ人は金融事業により大きな力を持ったと言われていることをご存知でしょうか。

現在、日本は個人で貸金事業を営むことはできませんが、暗号通貨であれば貸し出して金利収入を得ることはできます。

そこで、本記事では数あるレンディングサービスの中でも比較的信頼性が高く、かつレートも悪くないBlockFiについて紹介します。

レンディングとは

BlockFiはレンディングプラットフォームです。

したがって、まずはレンディングについて軽く説明しておかなければなりません。

レンディングと言っても何か難しいことではなく、単なるお金の貸し借りです。法定通貨の場合、銀行が一般個人からお金を預かり企業へ融資していますが、これを暗号通貨に置き換えるだけですね。

よく、銀行の預金は経済にとって全く意味がないと言われますが、そうでもなく、キチンと機関により運用されているので大丈夫。

銀行は、個人へ0.001%しかつけない金利で預かり、概ね1〜3%程度の金利を企業から受けるキャリートレードを行っているからです。

銀行という組織を通さず、なるべく仲介する人間・事業者を排除したお金の貸し借りを行える暗号通貨であれば、個人へ付与される金利は高くなるはずです(ボラティリティ等のリスクも加味する)。

なので、現在使う予定の無い暗号通貨は、取引所やレンディングサービスを用いて貸し出し、金利を得たほうがお得だと言えます。

BlockFiについて

BlockFiは、暗号通貨の貸し借りプラットフォームです。

貸し手は個人から企業まで様々であります。

借り手は不動産や自動車など大きな買い物をする際の担保として使用したり、デリバティブ市場でレバレッジをかけるためヘッジファンドが使用しています。

日本のリクルート社は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じてBlockFiへ出資しています。

https://www.recruit.co.jp/newsroom/2018/1211_18266.html

入金してBlockFiへ貸し出すと、自動的に借り手へ資産を分配し、毎月金利を受け取ることが出来ます。

受け取った金利は元本に付与され、次に受け取る金利は{(元本 + 金利) * 金利} と、自動で複利運用されるのがポイントです。

例えば、5月1日に1BTCを入金、5月15日に追加の1BTCを入金し、アカウントの合計残高を2BTCにするとします。

5月1日から5月15日まで、1BTCの元のデポジットに対して複利を獲得できるので、0.0025 BTCになります。

5月16日に、2BTCの新しい残高と月の前半に獲得した利息の複利の獲得が開始されます。

5月の最後の16日間に獲得した利息は0.0053BTCになるので、6月1日に0.0078 BTCの利息を獲得し、これが元本残高に追加されます。

新しい合計残高は2.0078 BTCになり、毎日増加し続けるといった具合です。

登録

では、BlockFiに登録していく。

BlockFiはまともなプラットフォームなので、KYC(本人確認)を行う必要があります。パスポートなどをアカウント登録時にKYCシステムを通してアップロードすると、入力情報と合致していると自動で承認されます。

KYCを無闇に海外業者へ提出してはイケない理由はこちら↓

このURLにアクセスし、『Get Started』をクリックします。

『Invidual』は個人、『Business』は企業向けのアカウントです。それぞれのフォームに情報を入力します。

アカウントが登録されると、非常にシンプルなダッシュボードが表示されます。暗号通貨の取引プラットフォームは複雑なUIである事が多いのですが、BlockFiは直感的で分かりづらさを感じさせません。

まだ、登録したばかりなので残高は0のはずです。

各通貨の『Details』というリンクをクリックすると、最新の受け取り金利が表示されます。

「ANNUAL PERCENTAGE YIELD (APY): 6.2% APY」という感じです。

執筆時点でレンディング出来る暗号通貨は以下の3つ。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. Geminiドル(GUSD):Geminiが管理するステーブルドル

現在、GUSDは8.6%の金利を受け取ることが可能です。

もし、GUSDが破綻しないと仮定し、GUSDを手に入れる多少の手間を取れるのであれば、米ドルで8.6%を受け取れるのはなかな魅力的ですね。

最新のレート(金利)は、以下の画像のようにこのURLから確認できます。

レンディングする方法

レンディングに出す方法は至って簡単で、アカウントに資産を入金するだけです。

対象の暗号通貨を選択し、『Deposit』をクリックすると入金アドレスが表示されるので、そのアドレスへ入金すれば良いです。

この例は、GUDを参照しています。

入金アドレスがポップアップで表示されます。

入金すると、以下のように「入金のためのトランザクションが発行されましたよ〜」的なメールが来ます。

規定のブロック数が承認されると(マイニングされる)、「入金処理が完了したから反映したったわ」的なメールが届きます。

入金が反映されると、先程のダッシュボードに入金された『暗号通貨の数量』と『Geminiのレートを参照したドル換算』が表示されていることを確認できるはずです。

なお、レンディングを中止するときは、『Withdraw』タブから出金すれば良いだけです。むちゃ簡単。

出金手数料は以下の通りです。

まとめ

レンディングの概念や背景、BlockFiで暗号通貨をレンディングする方法について解説してきました。

BlockFiは非常にシンプルなインターフェイスであり、無駄がないので使用方法の理解に苦しむことはないでしょう。

何か不明点がある場合、BlockFiにメールを送ると結構な速さでレスポンスを返してくれます。

資産を置く際に重要なリスク管理ですが、やはりマトモな企業が資本を入れ、マトモな借り手へ資金を貸し出せるプラットフォームは比較的信頼性が高いです。

カウンターパーティーリスクは常に管理・意識し、暗号通貨は取引してもらえればと思います。

↓の本は、Kindle Unlimitedに加入することで、無料で読めますよ〜!

なお、本記事は投資活動を指南するものではなく、本記事を参考に投資した他者の活動には一切関与せず、責任も無いことを注意しておきます。

不適切な表現や誤った表記、誤字等あればお気軽にご指摘いただければと思います。

Default image
Keisuke Kuribara
零細企業の代表 / ウェブマーケティング、コンサルティング、EC / 漫画と本が好き / 生物捕獲が趣味 / キーワード:WordPress、Shopify、Googleマーケティングプラットフォーム、Facebook・Google広告、iPaaS